【AEW】ベア・ボルダーが婚約者への暴行で逮捕＆解雇。相棒ベア・ブロンソン「何を言えばいいのか…」

Fightfulによれば、AEWはベア・ボルダーを逮捕しました。

タッグチーム Iron Savages（Bear Country）のメンバーとして活躍し、2020年からAEWに参加していたボルダー。

報道によれば、彼は現地1月14日に暴行容疑で逮捕されたそうです。これがAEW解雇の直接の要因になりました。事件は1月13日に彼の自宅で発生。彼の婚約者が警察に「身体的暴行を受けた」と通報しました。2人の口論がエスカレートした結果、大男の彼は婚約者を床に押し倒し、喉に足を乗せたといいます。婚約者は意識を失い、5～10分後に意識を取り戻して警察に通報したといいます。

彼はアンガーマネジメント・プログラムを受講して怒りを抑えるよう努力してきましたが、婚約者への暴行は以前からあったとのこと。婚約者は「彼が収監されると経済的に苦しくなる」とし、刑務所行きまでは望みませんでした。

現地1月27日に行われた裁判では、婚約者の要請により「敵対的または暴力的な接触を禁止とする命令」が下された一方、同居禁止命令は解除されたといいます。

この件を受け、相棒ベア・ブロンソンはXで苦しい胸の内を明かしました。

何を言えばいいのか分からない。胸が締めつけられる思いだ。

この件を知ってから、ずっとレイニー（被害者の婚約者）と連絡を取って、彼女が無事か確認しているよ。でも、詳細については知らなかったんだ。

ここ数時間は妻とデートしていたけど、今はただスマホを切って、彼女と過ごしたい。

ボルダーの解雇により、タッグチームとしての今後の展開は不透明になっています。

（Wrestling Inc）