2023年末から離脱が続き、昨日AEWから解雇されたミロ(ルセフ)。
AEWでの活動が思い通りに行かなくなってしまった彼ですが、2020年の入団から一定期間はトップレスラーとして活躍していました。2022年春には2026年までの契約延長にも合意。しかし、その後ブッキングが悪化していき、すっかり出番がなくなってしまいました。その背景には、ハングマン・アダム・ペイジに負けることを拒むなど、クリエイティブの方針に従わない「扱いにくさ」もあったとされています。
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【AEW】ミロが干される原因になったのは「バトル・ロイヤル・マッチでハングマン・ペイジに敗れるというアイデアを拒否したから」?
WWEでなかなかブッキングに恵まれない時期があったルセフは、「ミロ」のリングネームでAEWへ移籍した後、TNT王座のチャンピオンとして圧倒的な強さを見せつけるなど、団体に欠かせない...
Fightfulによれば、彼は健康面に問題がなく、いつでも試合に出場できる状態なのだそうです。出番がなかった2024年にも彼の起用が団体内部で検討された時期があったといいます。
しかし、AEWと彼の関係が悪化し、話し合いが完全にストップしてしまったため、次第にクリエイティブ・チームの中で彼の名前が出ることはなくなってしまいました。AEW関係者の大半は、「彼が再びAEWのリングに上がるとは思っていなかった」といいます。
AEW退団後の彼には競業回避義務が課されないため、すぐにでも他団体での活動を開始できるステータスです。古巣WWEが興味を持つ可能性があると報じられているほか、TNAなどの団体が獲得に着手する可能性も十分にあり得るでしょう。
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ジョシュ・バーネットがAEW退団のミロにラブコール。「いつでも新たな血を求めてる」
ついにAEWから退団したミロ。 2020年にAEWへ入団した彼は、一時はTNT王座の絶対的チャンピオンとして活躍した時期があったものの、2022年以降はブッキングに恵まれませんでし...
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(Inside The Ropes)
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