「WWEで過小評価されている」との声が多かったルセフは、「ミロ」のリングネームでAEW排斥した後も苦戦を強いられています。
プロレスラーとしての実力、そしてカルト的人気を誇ったルセフ・デイをWWEは十分に活かせなかった…。ブッキングやストーリーがかわいそう…。そんな意見も多かったWWEから2020年に退団した彼は、AEWで本来の実力を発揮することが期待されていました。
まずはTNT王座のチャンピオンとして圧倒的な強さを披露した彼ですが、2022年以降は完全に失速。試合にほとんど出られない状況が続いています。怪我もありましたが、納得のいかない試合結果を提案され、それを断ったことなどから、「扱いにくい」という認識が団体内に広まっている可能性があります。
【AEW】ミロが干される原因になったのは「バトル・ロイヤル・マッチでハングマン・ペイジに敗れるというアイデアを拒否したから」?
WWEでなかなかブッキングに恵まれない時期があったルセフは、「ミロ」のリングネームでAEWへ移籍した後、TNT王座のチャンピオンとして圧倒的な強さを見せつけるなど、団体に欠かせない...
こうした状況について、業界の大ベテランであるのテディ・ロングは「本人に問題がある」可能性を指摘しています。
こう考えないとな。WWEにいた時も同じような状況で、彼に対して冷めていった。今AEWにいても同じことが起きてる。そうなると、ルセフ自身に問題があるんじゃないかって考えちゃうよ。何か問題があるはずだ。
ある団体から別の団体に移ったのに、前のWWEと同じような扱いを受けるってのは、どういうことだ?彼自身に原因があるのかもしれない、分かるだろ?本当のところは分からないけどね。
二つの異なる団体で同じことが起きてるなら、彼自身に問題があるってことだ。俺も彼と話したことあるけど、すごく良い奴だった。でもね、選手によってはそういうこともあるんだよ。
2024年9月、ミロは AEWにリリースを要求しましたが、受け入れられませんでした。
(Inside The Ropes)
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