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【AEW】MJFが自身のADHDのメリット・デメリットを語る。「普段はめちゃくちゃ困るのに、リングへ向かうとADHDが消えるんだ」

インタビュー

AEWのトップスターの一人として活躍するMJF。

AEW若手4本柱の中でも抜きん出た活躍を披露し、28歳にして大金を手にした彼は、私生活でADHD(注意欠如多動症)の症状に苦しんでいます。その一方で、プロレスラーとしての活躍において、ADHDがむしろ大きな助けになっているのだとか。

Sports IllstratedのPodcast番組に出演した彼は、自身のADHDのメリット・デメリットについて率直に語りました。

俺のADHDはめちゃくちゃ激しい。でも、唯一集中できるのが、スカーフを巻いて仕事モードに入ったとき。それ以外の時間は本当に大変だよ。

 

不思議なことに、仕事への悪影響はない。説明できないんだが、俺がリングに向かってカーテンをくぐる瞬間、ADHDが消えるんだ。それ以外の場面ではめちゃくちゃ困るのにさ。

読み書きを覚えるのも人よりずっと時間がかかった。おかしいよな? 俺は「口」で金を稼いでるのに、言葉を覚えるのも遅かったんだから。誰かが教えようとしても、俺は「ララランド(完全に別の世界)」に飛んでて、70のことを同時に考えてた。でも、なぜかリングに上がると一切気にならなくなる。

 

俺は、ずっと「何かがおかしい」と感じてたんだ。でも、それがADHDだとは思わなかった。学校ではいつも「集中しろ」「ちゃんと勉強しろ」と怒られてたけど、そりゃそうだろ?俺にはできなかったんだから。今でも読解力に苦労してるし、例えばデートの最中に話してても途中で完全に意識が飛ぶことがある。相手に「今、何の話をしてたんだっけ?」って確認されて、ようやく軌道修正する感じだね。

 

俺は試合中、完全に「今」を生きている。それが、俺が目立つ理由の一つでもある。プロレスを見てると、一部の選手は明らかに迷ってるのが分かる。試合の合間に「次に何をすればいいんだ?」って顔をしてるヤツがいるんだよな。でも、答えはシンプルだ。目の前の相手をぶっ飛ばして、試合に勝てばいい。それだけのことだ。プロレスはロケット科学じゃねぇんだよ。

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(PWMANIA)

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