【WWE】リヴ・モーガンへのストーカー犯が無罪判決を受ける。一体なぜ?

WWEニュース

2025年、WWEパフォーマンスセンター周辺で起きたストーカー犯ショーン・チャンの逮捕劇。彼が狙っていたのは、WWE女子トップスターの一人であるリヴ・モーガンでした。

同年5月31日、チャンは自宅のあるカナダから渡米し、モーガンの自宅を訪問。防犯カメラには、玄関前のポーチに侵入してスペアキーを探す様子、ドアノブを掴んで体重をかけ、ドアを開けようとする様子が確認されました。また、ポーチに置かれていたエアライフルを手にする姿も映っていたといいます。そして6月3日、彼はWWEパフォーマンスセンターを訪れ、警備員に通報され現行犯逮捕されました。

一歩間違えば、モーガンの生死に関わる事態になりかねなかった男の逮捕。州際ドメスティック・バイオレンス(州境を越えたDV)の罪で起訴され、最高で懲役5年の判決に直面していたチャンは、現地6月15日にフロリダ州中部地区連邦地方裁判所で裁判に臨みました。そして、裁判所は心神喪失を理由として彼に無罪の判決を下したのです。

彼が逮捕された後、2人の別々の心理学者が「チャンは、精神の不安定さから、自身の行動の違法性を認識する能力が欠如していた」と判断。勾留中の精神鑑定で、彼は妄想性障害および抑うつと不安な気分を伴う適応障害と診断された。彼は「高校時代からリヴ・モーガンを知っている」と虚偽の主張をしていたようです。彼の観察記録には「思考内容には、強迫観念、誇大妄想、被愛妄想(エロトマニア)、およびパラノイア(偏執病)が含まれていた」と記されています。

ショーン・チャンは、リヴ・モーガンが自身の恋人であるという妄想的な信念を抱いており、彼女の無事を確認するために旅をしたのだと心理学者に語りました。彼はまた、20代前半から神の声が聞こえているとも述べ、その声が彼に何をすべきかを指示し、刑務所にいる間もその声が聞こえ続けていたと主張していたとか。

今後、ICE(米国移民関税執行局)がチャンをカナダへ強制送還することになります。プロレス界を騒然とさせたストーカー事件は無罪判決で終了。何とも言えない結末です…。

(WrestleZone)

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