PPV・Revolutionで竹下幸之介を下してAEWインターナショナル王座を獲得したケニー・オメガ。夏に向けて、彼は非常に大きな役割を担うことが予想されています。
以前、「AEWは2025年夏のAll Inテキサス大会でケニー・オメガとオカダ・カズチカのシングルマッチを計画している」と報じられたことがありました。最近は「ケニーが保持するインターナショナル王座と、オカダが保持するコンチネンタル王座の統一が計画されている」という噂が流れ、両者の対決に大きな「重み」が加わる流れになっています。

しかし、2024年末のPPV・Worlds EndでAEWに復帰したケニーはオカダと抗争せず、ドン・キャリス・ファミリーとの抗争に突入。インターナショナル王座獲得後は、彼への挑戦権を賭けたトーナメントが開催され、柴田勝頼との対決が示唆されています。オカダとの対戦の道のりは遠そうに見えますが…。
THE OPPS INTERRUPTING KENNY OMEGA… A VERY FRIENDLY INTERACTION.
Shibata in the tournament wrestling Ricochet on Saturday! pic.twitter.com/Sk4GgPjwMw
— Drainmaker 🌧️ 💵 (@DrainBamager) March 13, 2025
Fightfulによれば、こうしたケニーの動きは計画的なもので、AEWのタイトル戦線において重要な意味を持つ可能性があるそうです。
AEWは「タイトルが多すぎる」という批判を真剣に受け止めており、2024年にはFTW王座を廃止。さらに、他のベルトを整理するための案が検討されているといいます。その中の1つが、ケニーとオカダによるタイトル統一戦です。
現時点で具体的な方針は決まっていないようで、インターナショナル王座とコンチネンタル王座を単純に併用するのか、新たな統一王座を設立するのかは不明。ただし、統一に向けた話し合いが進んでいるのは間違いないそうです。
これまでの情報を踏まえれば、All Inで統一戦が行われる可能性は十分にありそうです。続報があればお伝えします。
(Fightful, Inside The Ropes)
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