2010年代のWWEで大人気だったユニットThe Shield。彼らはいわゆるタクティカルギア(戦術的装備)を着用しており、そのルックスは彼らの代名詞になっています。
ユニットの解散後もThe Shieldの人気は衰えず、2024年のレッスルマニア40でのコーディ・ローデスVSローマン・レインズ戦にセス・ロリンズがThe Shield時代の衣装で乱入したことは大きな話題になりました。
最新のインタビューで、セスはThe Shield時代を振り返り、リングギアに対する意外な感想を語りました。「毛を剃らなくて済む」「暑い」…など。
シールドのギアを初めて着たとき、最初に思ったのは「これで脚の毛を剃らなくて済む」ってことだった。
その次に「暑い!」って思ったよ。全身がタイトに収まってるから、毎晩滝のように汗をかいてた。まるでサウナスーツみたいだったな。
露出の大きなリングギアはプレッシャーもあったんだよね。だから、そういうプレッシャーから解放されるのはちょっと気が楽だった。
タートルネックについては、アイコニックな見た目ではあったけど、着てみてすぐに「なんでタートルネックなんだ?」ってなった。翌週の月曜日までに新しいルックに変えないとダメだ、もっとタクティカルな装備にしようって、俺もローマン・レインズもディーン・アンブローズ(ジョン・モクスリー)も全員一致だったよ。
最初に支給されたコンバットブーツはめちゃくちゃ重かった。あれじゃ森を歩くのにはいいかもしれないけど、リングで動き回るには最悪だった。だから、もっと軽いものを探して何種類か試したよ。
The Shieldのギアは、今でもプロレス史において象徴的な存在となっています。こうした裏話は面白いですね。
(Fightful)
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