レッスルマニア41第一夜のメインイベントとして行われる、CMパンク&ローマン・レインズ&セス・ロリンズのトリプル・スレット・マッチ。元The Shieldの2人と対戦するパンクは、特別な感情が胸に込み上がっています。
そもそも、The Shield(レインズ、セス、ディーン・アンブローズ。アンブローズは現AEWジョン・モクスリー)結成のアイデアを出したのはパンクでした。彼らにとってパンクは特別な存在であり、パンクにしてみれば「俺が育てた」という意識もあるでしょう。しかし、2013年のTLCでThe Shieldとの1対3ハンディキャップ・マッチにおいて、パンクはWWE上層部から「The Shieldを強く魅せるように試合をしろ」と指示されたことに不満を抱くなど、その関係は複雑なものでした。


最新のインタビューで、パンクはThe Shieldへの思いを語りました。自身の過去の「目利き」のおかげで3人がスターへと成長したこと、自分にとってThe Shieldがどのような存在なのか…。決戦に向けたストーリーの盛り上がりにつながっていきそうな内容です。
2010年代前半の頃は、いつも未来を見てた。俺やジョン・シナがいたとしても、それだけじゃ先がない。将来俺と渡り合える奴を引き上げなきゃいけなかった。どうやってスーパースターを育てるか、そればかり考えてたよ。
The Shieldのアイデアはシンプルだ。俺が今後戦える相手が必要だった。好きか嫌いか、個人的な問題があろうがなかろうが、才能ある奴が必要だった。そうじゃなきゃ俺が戦う相手なんて誰もいなかったからね。
そして今、俺がレッスルマニア41で戦う相手は誰だ?人生ってのは面白いよな。あいつらを選んだ理由、それだけは忘れてほしくない。俺がリングに引き上げたんだ。今度は俺がリングから突き落とす番だよ。
SmackDown最新回では、3人による契約調印式が行われ、レッスルマニア41で3人の試合が行われることが正式決定しました。深い因縁が渦巻く人間模様が語るストーリーに目が離せません。
(Fightful)
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