かつて、ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)とCMパンクの間には冷たい空気が流れていました。今も不仲説が流れ、それがパンクの出番に影響しているという噂もありますが、ロック様はそれを明確に否定しています。
映画スターであるロック様がWWEで優遇される一方、俺やダニエル・ブライアンは評価されない…。2010年代前半に繰り広げられたロック様とパンクの抗争はWWEの歴史を語るうえで欠かせないものですが、両者の間には虚実入り乱れた複雑な勘定がありました。抗争を終えた後も、2人はお互いを揶揄するような言動を取ることがあり、ファンの間では「2人の関係は悪化している」と考えられていました。
先日、とあるInstagramアカウントがこんな動画を投稿しました。
ザ・ロックはCMパンクを嫌っている。WWEの親会社TKOの取締役であるロックがWWEに関与している限り、パンクはレッスルマニアのメインイベンターになれない。
先日放送されたSmackDown最新回で、パンク&ローマン・レインズ&セス・ロリンズのトリプル・スレット・マッチがレッスルマニア41第一夜のメインイベントに決まったことが発表されました。つまり、「ロック様がいる限り、パンクはメインイベンターになれない」という投稿内容は外れたわけです。
しかし、ロック様は、この投稿にある「ロックはパンクを嫌っている」という内容が気に入りませんでした。彼はコメント欄に反論を書き残しています。
まず第一に、パンクと俺はここ数年で良い仲になったんだ。俺たちは強固な信頼関係で結ばれている。
次に、どのカードが短期ではなく「長期的」なビジネス成功にとって最善か。それが何よりも優先されるべきであって、それがメインイベントになるんだよ。
そして最後に言わせてもらう。お前、ピエロだな。
今回の投稿は過去の因縁を蒸し返す形となりましたが、ロック様本人が即座に噂されていた関係性を否定。プロとしての姿勢を貫くコメントで一蹴しました。
レッスルマニア41で、ロック様はコーディ・ローデスとジョン・シナによる統一王座戦へ関与することが予想されています。シナのヒールターンに一役買った彼が試合にどう絡んでくるのか、注目が集まります。
(SESCOOPS)
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