2021年に前十字靭帯断裂の大怪我を負い、2022年の復帰時にユニットDamage CTRLを結成したベイリー。メンバーのイヨ・スカイ&ダコタ・カイをスターにすることを目標に掲げてリーダーとして奮闘した彼女は、他にも「メンバーになってほしい選手」がいたそうです。
ベイリーは、最新のインタビューで2021年から2022年にかけての日々を振り返りました。彼女が2021年に負った負傷は深刻なもので、「その影響は今も残っている」といいます。できなくなってしまったことが多く、復帰を諦めそうになった瞬間もあったそうですが、それでも2022年のSummerSlam、HHH体制で開催された初のPLEで復帰を果たします。


Damage CTRLの初期メンバーは、ベイリー、イヨ、カイの3人。しかし、ベイリーは「メンバーになってほしい」と思っていた選手が他にも3人いたそうです。それは、ラケル・ロドリゲス、アルバ・ファイア、そしてユニット結成時点で既にAEWへ移籍していたトニー・ストームでした。
Damage CTRLは5人組にしたかったんだ。ラケルはパワー担当だね。当時はダコタとタッグを組んでたからピッタリだったし、アルバもイヨとタッグをやってたよね。
イヨは私の「チャンピオン枠」。私はもうタイトルをいくつも獲得してたし、今度は「他の誰かを育てる悪者」になろうと思ったんだ。
私はプロレスのすべてを経験したい。ヒールも、ベビーフェイスも、ユニットも、恋愛ストーリーもね。プロレスの世界には無限の可能性があるんだから。
2024年、ベイリーはRoyal Rumbleに勝利。彼女を裏切ったイヨとレッスルマニア40で対戦して勝利し、WWE女子王座を獲得しました。
正直、このストーリーがマニアまで続くとは思ってなかったよ。でも、HHHは観客の反応を見て流れを変えるスタイルだった。「この方向で考えてるけど、まずは様子を見よう」って感じで、私たちの人気次第で話が伸びたり、変わったりしていった。
レッスルマニア41は直前で欠場することになってしまったベイリー。WWEとの残りの契約期間は1年半であることを明かしている彼女は、残りの時間でWWEユニバースに何を見せてくれるのでしょうか。

(Wrestling Inc)
あわせて読みたい

