レッスルマニア41にサプライズ登場した人気ラッパーのトラヴィス・スコット。ジョン・シナと結託してコーディ・ローデスへの勝利をアシストした彼は、今後もWWEでの働きに期待がかかります。
彼は人気ミュージシャンであるため、頻繁にWWEへ登場することはできません。しかし、レッスルマニア41のバックステージで「これは俺のフルタイムの仕事だ」と発言していたこと、HHHがそれに対して「じゃあ、明日もよろしく」とジョークを飛ばしたことなどから、両者の関係は継続していく気配があります。
そんな中、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、シナとスコットがタッグを組み、コーディ&バッド・バニー組と対戦する可能性があることを指摘しました。バッド・バニーも世界的ミュージシャン。シナはハリウッドの大人気俳優です。エンタメ界大戦争が巻き起こりそうな気配…。
メルツァーは、シナ&スコットとバッド・バニーが対戦するという計画があることは事実である一方、実行されることが正式に確認されているわけではないことを指摘。また、もしこの試合が行われるのであれば、ベビーフェイス側にシナ級のスターを配置する必要があり、それはコーディだろう…と推測しています。
シナがヒールターンを果たしたElimination Chamberで、スコットはリング上に倒れ込むコーディに思いっきりビンタをかまし、鼓膜を損傷させました。レッスルマニア41でコーディはその復讐を果たしたわけですが、今後は試合の対戦相手として仕返しをする時が来るかもしれません。
それにしても、スコットとバッド・バニーです。フェスのヘッドライナー級ですよ…。コーチェラのヘッドライナー経験者じゃないですか。こんな対決、WWEでしか見られません。
(Wrestling Observer)
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