WWE女子部門の人気選手で、女子US王座の初代チャンピオンであるチェルシー・グリーン。「すべての女性としての誇りを胸にレッスルマニア41で戦いたい」と意気込みを語っていましたが、結局試合の機会はありませんでした。
WWE内部では、ショーの開催直前まで彼女の試合について議論され、アレクサ・ブリスやニッキー・ベラが対戦相手になることも検討されていたといいます。彼女ほど人気が高く、貢献度も計り知れないものがある選手が出場できないとは…2日間の開催になったとはいえ、レッスルマニア出場は険しい道です。


最新のインタビューで、グリーンはレッスルマニア41への出場が叶わなかったことについて、冷静かつプロフェッショナルに心境を語りました。悲しい思いはある。でも、それを引きずることはできない。誇りを持って仲間を応援した…。プロです。
レッスルマニア41でUS王座戦をやりたい、という気持ちは強かったよ。でも、時間も枠も限られているからね。出場した女性たちは全員素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。自分が出たかったのは本音だけど、彼女たちを誇りに思うよ。
インタビューの中で、彼女はこれまでのキャリアについても振り返りました。NWAやTNAで活動していた頃の仲間たちが、今のプロレス界を牽引している。その中で自分も生き残り、WWEで人気者になった…。活動を続けられる喜びが満ち溢れています。
私は毎週のようにこれまでの旅路を思い返している。本当にここにいられること、この王座を持っていること、WWEの一員であることに感謝してるんだ。
10年前はここに立ちたくて必死だった。でも、いろんな団体や対戦相手を経て、厳しい道を歩いてきたからこそ、今の立ち位置は特別なものなんだと思ってる。
私の「シークレット・ハーベスト(彼女のファン)」になりたい?誰でも大歓迎だよ。あなたはもう採用済み。私の最高にクールな秘書である限り、あなたは仲間だよ。みんな愛してる。
(Fightful)
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