Youtuberとして世界的な人気を誇り、WWEスーパースターとしても確かな実績を誇るローガン・ポール。2022年にWWEに入団してから、試合数こそ少ないものの重要な場面でエンターテイナーぶりを披露してきました。
身体能力の高さ、プロレスラーとしての適性、そしてスター性は誰もが認めるところ。しかし、他の活動も忙しい彼はWWEでの出場機会が比較的少なく、そこが論争の的になってきました。
しかし、ここ1年は出場機会が増えています。2022年以降、年間試合数は2試合、5試合、7試合と推移し、2025年は4月末時点で5試合に出場。自身のWWEキャリア史上最多試合数を更新するペースでの活動が続いています。RAWがNetflixで配信されるようになったことも、WWEとNetflixが彼の力を以前よりも必要にする要因になっているかもしれません。
そんな彼は、レッスルマニア41でAJスタイルズとのシングルマッチに勝利。ショー終了後の記者会見で、彼は「より多くの試合に出場する意志がある」と宣言しました。
俺はいつでも試合に出られるよ。WWEスーパースターとして契約してるんだからさ。HHHから電話が来れば、すぐに応える。そして、俺と戦うことになった相手を、プロレスラーじゃなく「犠牲者」に変えてやるんだ。この1年ずっとそうだった。
俺はこの業界の「アウトサイダー」として4年目だが、レッスルマニアでの戦績は3勝1敗。その1敗もセス・ロリンズ、業界屈指の選手に喫したものだ。しかも、毎回のようにファイブスタークラスの試合をしている。
誰と戦おうと、俺は挑戦を受けるだけじゃない。俺自身が「対戦相手にとっての挑戦そのもの」になるのさ。
口だけではなく、実力も残してきた結果も十分なポール。今後もWWEの人気者として活躍を続けていくでしょう。Youtuber時代の大炎上事案もあって日本人としてはなかなか応援しにくいところもある選手ですが、実力者なのは間違いありませんからね。
(Fightful)
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