WWEのトップスターの一人として活躍するドリュー・マッキンタイア。世界中のWWEユニバースから愛され、あらゆる街や会場でファンから大きなリアクションを受ける彼ですが、どんなに経験を積んでも「緊張」がなくなることはありません。
スコットランド出身の彼は、ようやくたどり着いたWWEのリングで実力を活かしきれず、一度は解雇されてしまいました。ようやく実現させたカムバック後は大活躍で、新型コロナウイルスのパンデミック期のWWEをチャンピオンとして支えました。他の選手たちにはできないようなことをたくさん経験し、今の彼があります。

それでも試合前にはあまりの緊張から「腹の中で蝶が飛び交っている」そうです。最新のインタビューで、彼は常に緊張感を持って仕事に挑んでいることや、WWEユニバースの記憶に残るために何を考えているかを明かしました。
長くやってきたけど、物語に自信があって、体も動けるなら安心してリングに上がれる。けど、それでも試合前の腹の中には蝶が飛び交ってる。緊張するんだ。
観客が5000人だろうが、レッスルマニアの9万人だろうが、感じることは変わらない。俺は常に「今日もショーをスティールしてやるぞ」って思ってるし、それ以上に大事なのは「続いていく物語を語る」ってことだ。観客が覚えてるのは、派手なムーブじゃない。大事なのは「どう感じさせたか」ということ。心に残る瞬間をどう作れたか…なんだ。2週間後にバク宙の記憶は消えても、感情は残る。それが本質だよ。
(緊張しなくなったら引退のサインだと思うか?という質問に対し)100%そうだ。腹の中の蝶が消えたら、たぶんその時が潮時だね。長くやってると視野が狭くなることもある。でも首を痛めて、解雇も経験したからこそ、今の俺はちゃんと「見えてる」んだよ。
最高の仕事をするための情熱や、そこに注いできた莫大な時間があるからこそ、彼は緊張することへのこだわりが強いのかもしれません。今後もWWEの中心で活躍するであろう彼の最高のパフォーマンスを期待したいですね。
(Wrestling Inc)
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