WWEがプロレス界の秘密を公開していくことに積極的な姿勢を取る中、CMパンクはそうした動きとは無関係なところに「ビジネスの崩壊」を感じています。
Netflixで配信中の番組「WWE: “壮大なるドラマ”の裏側」。舞台裏では何が起きているのか、WWEのクリエイティブ・チームはどのように計画を進め、ショーを実行しているのか…など、ファンにとっては多くの秘密を知ることのできるコンテンツになっています。しかし、一部では「暴露しすぎ」という批判的な声も。
CMパンクは否定派の一人ですが、この番組では違うところに「無理がありすぎるクリエイティブでケーフェイがぶっ壊れている」と憤っています。それは、かつて絶大な人気を誇ったリア・リプリーとドミニク・ミステリオのコンビです。
ケーフェイを壊す要因は、Netflixの番組だけじゃない。以前、WWEはリア・リプリーとドミニク・ミステリオをカップルにしようとしたんだ。そんなカップルの成立を誰が信じるよ? ギリシャの女神様みたいなリプリーと、クソオタク風味のドミニクだぞ。
Netflixで何かをやること以上に、ビジネスの信頼性をぶっ壊してるんじゃないか?誰が2人の関係を信じるんだよ…。こんなもんをよ。ドミニク・ミステリオ、リトルビッチだ。
インタビューなどでは舌戦を繰り広げるパンクとドミニクですが、私生活では毎日長電話をするなど、信頼関係を築いています。だからこそ、こうしたジョークを言えるのでしょうね。
(Fightful)
あわせて読みたい

【WWE】CMパンク「今の俺は、負けにこそ物語の深みを生み出す。敗北からの再起に価値があるのさ」
WWEのトップスターとして、彼にしかできない仕事をやってのけるCMパンク。彼にしか語れないストーリー、表現できない感情があります。 46歳になった今もWWEのクリエイティブ・チーム...

【WWE】コーディ・ローデス「俺たちが作ったAEWで無礼な扱いを受けるのは耐えられなかった。最高のリベンジが成功したよ」
2019年にAEW旗揚げの中心人物となり、2022年に退団して古巣WWEへ復帰したコーディ・ローデス。AEWへの思いは複雑です。 もともと、彼はAEWで満足な活動ができていたわけで...