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ブライアン・ダニエルソン「AEWは『プロレス界の善人』であろうとしている。常に戦争を仕掛けられる立場で、守りの姿勢に立たされてるんだ」

インタビュー

トニー・カーン社長のリーダーシップのもとで団結し、ファンを興奮させるために前進し続けるAEWとレスラーたち。2019年に旗揚げした後、何度も困難に直面してきましたが、ある姿勢を崩さずにそれらを乗り越えてきました。

2021年にWWEからAEWへ移籍し、現在はバックステージで働いているブライアン・ダニエルソンは、AEWとWWEの競合の歴史を誰よりも理解している人物の一人です。両団体の気持ちを理解できる彼は、AEW側の姿勢を「プロレス界の善人であろうとする」ものだと理解し、だからこそAEWに惹かれるといいます。

最新のインタビューで、彼は競争の激しいプロレス界におけるAEWの立ち位置や、AEWが「善」を体現する存在だと感じた2020年の故ブロディ・リー追悼興行について語りました。

俺たちは他団体に対して、戦争のような姿勢で接していない。誰かと戦ってるなんて感覚はない。でも、向こう側は違う。だからこっちは常に守りの立場に立たされるんだ。

 

何が正しい戦略なのかは分からないけど、トニー・カーン社長のやり方が好きだ。だって、俺たちを「善人」に見せてくれるやり方をしてるからね。攻めに転じるべきだって友人から言われたこともあるけど、自分もトニーも、そういう性格じゃない。それがAEWに惹かれた理由の一つだよ。

 

俺の友人だったブロディ・リーが亡くなった時、AEWは本当に素晴らしい追悼番組を放送した。俺は当時WWEにいたけど、あの放送を見て「この人たちはプロレス界の善人だ」と感じた。もちろんAEWだって間違いや悪い判断をすることはあるけど、「善であろう」としているのが分かる。

トニー・カーンは「俺たちはプロレス界の善玉だ」なんて言わないけど、彼や会社のやり方を見てると、レスラーのこと、ファンのことを本当に大切にしてるんだって感じる。

 

トニーは何よりもプロレスファンなんだ。プロレスファンのための番組を作ろうとしてるし、ファンが楽しめるものを届けたいと思ってる。それが俺が一番好きなところだよ。

現役生活から退き、復帰の可能性に否定的なブライアン。以前とは違う立場でトニーを支え、AEWを成長させていくためにサポートを続けていくことになります。AEWが「善」であろうとする姿勢には、彼の影響も少なからず反映されているはずです。

(Fightful)

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