レッスルマニア41で結託したセス・ロリンズとポール・ヘイマンは、元インターコンチネンタル王者ブロン・ブレイカーを引き入れて勢力を拡大しています。その勢いは留まるところを知らず、ブレイカーには大きな役割が期待されています。
ここ最近、チーフ・コンテンツ・オフィサーのHHHは、ブレイカーに対して「バックステージでヘイマンからいろんなことを教えてもらえ」と指示し、2人は緊密な関係を構築していました。バックステージのみならず、番組内でも師弟関係となることで、ブレイカーはさらに成長を続けていくでしょう。
最新のインタビューで、ヘイマンはブレイカーへの熱い期待を語りました。ブレイカーの持つアスリートとしての資質、フィジカル、そしてカリスマ性から、「次世代のビッグスター」になることを期待しているようです。
彼が自分の入場やプロモ、試合の構築について細かく分析し始めるのを見ればわかる。これはマーク・キャラウェイ(アンダーテイカー)、スティーブ・オースチン、ブロック・レスナー、CMパンク、ロマン・レインズらがキャリア初期にやっていたことと同じなんだ。
彼には、若さ、能力、パワー、コンディション、そして規律がある。将来、少なくとも10回以上はレッスルマニアのメインイベントを飾る男になるさ。
ヘイマンにとって、ブレイカーのような若い才能との出会いは新鮮な刺激になっているようです。
若い才能と向き合うことで、改めてこの仕事に対する情熱を再認識できる。ブロンのような選手と関われることを光栄に思うよ。
(Fightful)
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