現地5月2日にWWEが行った大規模な人員整理。ブラウン・ストローマンやダコタ・カイらが契約を失い、新天地を求めざるを得なくなりました。
WWEが選手たちとの契約を整理するのは恒例行事であり、人員の入れ替わりは避けられないことです。しかし、仕事を失ってしまう選手側にしてみればとんでもない一大事です。
かつてそれを経験した選手たちの中には、今回の解雇対象者たちへエールを送るマット・カルドナ(ザック・ライダー)のような人もいれば、2021年と2024年に二度の解雇を経験したティーガン・ノックスのように怒りに震える選手もいます。
WWEの大量解雇が報じられた後、ノックスはSNSで
あんなに才能のある選手を解雇するなんて!あの団体はマジで狂ってる!
あの団体はfed(WWEを皮肉る際に用いられるスラング。体制批判的な意味合いを持つ)だ!
と批難しました。
彼女にとって、ダコタ・カイやショッツィなど、仲間として切磋琢磨した選手たちがWWEから一方的に契約を打ち切られてしまったのはショックだったのでしょう。自身の経験もトラウマのように心に残り続けているのかもしれません。
Imagine releasing talent like that!…place is fucking insane!
— Nixon Newell (@TeganNoxWWE) May 3, 2025
🤍 (via nixonnewell FKA Tegan Nox) pic.twitter.com/XQMh249AP2
— Dakota Kai HQ (@DakotaKaiHQ) May 3, 2025

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