レッスルマニア41でベイリーを襲撃して欠場に追い込み、その代役として出場したベッキー・リンチ。ライラ・ヴァルキュリアとのタッグでWWE女子タッグ王座を獲得したものの、その後ヒールターンを果たしました。
WWE女子部門を代表するトップスターのベッキー。2024年5月末でWWEでの活動を一旦終了させた後で約1年間の休養に入り、ファンからは「いつ復帰するんだろう？」と待ち望む声も上がっていました。しかし、ベイリーの出番を奪ってタイトルマッチに挑戦した彼女に対し、一部のファンはハルク・ホーガンの物議を醸したキャリアと比較し、彼女を「ベッキー・ホーガン」と呼ぶなどの行動に出ています。
Becky Hogan #WWERaw pic.twitter.com/F25gngboTK
— HK of Mark Out Mania (@RealMarkoutHK) April 22, 2025
Why is everyone upset at Becky Hogan ? #wrestlmania #wweraw pic.twitter.com/EuXsEeg7Ib
— Cero Miedo (@TheRealHEELJODY) April 21, 2025
こうした声に対し、RAW Recapに出演した彼女は激怒しました。
私はこの体に刻まれた傷を誇りにしてる。すべてをこの業界に捧げてきたのに、それでもあいつらは、私を「地球上で最もクズな人間」と比べてやがる。何様のつもり？黙って受け入れろってのかよ？
また、彼女は一部のファンから「若手に譲れよ」と言われていることについても言及。男子のベテラン選手たちにそういった声が投げかけられることはないのに自分はそう言われる…という状況への憤りを明かしています。
男子のロースターを見てみろよ。ホットで若いヤツなんてどれだけいる？年寄りばっかりじゃねえか。それでも誰も「CMパンクやセス・ロリンズはもう引け」なんて言わない。なのに私には言うんだ。悪者は誰だよ？なぜ私だけが譲らなきゃならない？
ベッキーは現在38歳。まだまだ第一線で活躍できる年齢ですし、WWEもそれを望んでいるはずです。ヒールとして、こういった声に負けないパフォーマンスを見せていってほしいですね。
ちなみに、夫セス・ロリンズは近年のホーガンに否定的です。
（Wrestling Observer）
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