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ロブ・ヴァン・ダムがサブゥーの死と引退試合「強行」に関する批判に反論。「彼は望んで戦った。GCW批判はおかしいよ」

インタビュー

2025年4月にGCWで引退試合に挑み、その3週間後に逝去したサブゥー。60歳という若さでの死は世界中のプロレス界を悲しませています。

そんな彼の死因は明かされていませんが、GCWでの引退試合出場をめぐる経緯に批判が集まっています。試合当日のサブゥーはコンディションがとても悪かったようですが、彼のチームが合法の鎮痛サプリメント「クラトム(鎮痛作用や覚醒効果があり、安全性をめぐる議論がある)」を接種させた上で試合を「強行」した…ということが、対戦相手のジョーイ・ジャネラによって明かされました。

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こうした経緯から、「GCWは試合を止めるべきだった」などと批判の声が上がっています。しかし、サブゥーの盟友であるロブ・ヴァン・ダムは、自身のPodcast番組でこうした意見に真っ向から反論しました。

「GCWは過失致死で逮捕されるべき」なんてコメントを見たけど……死因もはっきりしてない状態で?3週間後に亡くなっただけで? もしそんな連中が世の中を動かしてたら恐ろしいよ。

まず言っておきたい。クラトムを渡したのはGCWでもジャネラでもない。サブゥーの仲間が持ってきたものだ。彼は毎日飲んでたし、俺だって普段から使ってる。痛み、睡眠、不安に効くんだ。今回の死因とは無関係だよ。

 

あと、「60歳の人間をリングに立たせるなんて恥だ」なんて言う人もいる。でもサブゥーは「やりたかった」んだよ。彼はあの試合のためにトレーニングしてたし、「大一番をやるぞ」って気持ちでいた。

 

試合後に俺にこう言ったんだ。「まだあと1試合はできる。RVD、お前がまだ有刺鉄線マッチに興味あるなら、俺はやる気だよ」って。誰かを責めるのは間違ってるよ。

正確な死因が明かされていない中でGCWやジャネラを批判するのではなく、サブゥーの意志を尊重するべきだ……という意見もまた、賛否の的になっています。この一件はしばらく収束しないかもしれません。

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(PWMANIA)

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