タズがサブゥーの新日本プロレス参戦を振り返る。「嫉妬してた。でも、彼は本物だったんだ」

ECWでライバル闘いを繰り広げ、団体の人気に大きく貢献したタズとサブゥー。サブゥーがECWから離脱して新日本プロレスへ参戦する決断を下した時、タズに嫉妬心が芽生えました。

先日、サブゥーは60歳で逝去。かつての仲間たちが彼との思い出を語っています。タズは彼と時にライバルとして、時にタッグチームの仲間として戦っていましたが、1995年にサブゥーが新日本プロレスへ参戦したことで関係は悪化しました。

タズはサブゥー批判を公言するようになり、一方のサブゥーは沈黙しました。サブゥーがECWへ復帰した後もこの緊張関係は続き、ライバル関係が完全に定着することになりました。

サブゥーの死を受けてBusted Open Radioに出演したタズは、当時抱いていた嫉妬心や本音を語りました。自身はECWに忠誠を誓う男、サブゥーは裏切り者となった抗争の裏側です。

正直、あの時はムカついたな。嫉妬してた。彼のほうがプッシュされてたし、給料も良かった。でも、そりゃ羨ましくもなるよ。新日本プロレスに行くんだからさ。口論は何度かあったけど、ケンカまではいかなかったな。

サブゥーがECWに復帰した瞬間に思ったことがいくつかあった。まず、「ありがとう、成功した」って安堵。どんなにアングルがよくても、観客が乗ってこなきゃ意味がない。

次に、「あれ？建物が揺れてないか？」って。サブゥは人気あると思ってたけど、これはもう次元が違うと思ったね。

（Wrestling Inc）

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