2025年初頭にプロレスリング・ノアで強烈なインパクトを残したWWEスーパースター、オモス。彼はキャリアにまつわる大きな決断を下しました。
身長221cm、体重152kg。2021年にはAJスタイルズとのタッグでRAWタッグ王座を獲得した実績もある彼ですが、2022年にクリエイティブの責任者がビンス・マクマホンからHHHへ代替わりすると出番が減り、2025年の試合出場はノアでの7試合に留まっています。
ハウスショーの出番すらなく、機会が訪れるのを待つしかない状態。一見するとWWEでのキャリアは厳しそうに見えますが、彼とWWEはこれからも関係を継続していくことを決めました。
先日、ギャンブル業界サイトのインタビューに応じた彼は、その中で「WWEとの契約を更新し、今後数年間はWWEにいる」と発言。WWEへの復帰時期は未定ですが、自身をプロレスラーにしてくれた団体での再起を図るようです。
インタビューの中で、彼は今後の活動に向けた期待感を語りました。
全て順調だ。何も不満はない。これからの展開にとてもワクワクしている。ハードなトレーニングを積んで新しいことにも取り組んでいるし、本当に楽しい時間になると思う。特にWWEと契約を更新して、今後も数年間はここにいるからね。
パワーや存在感はこれまで見せてきたけど、プロモ力……つまりマイクでの自己表現はほとんど披露できていなかった。WWE時代は「こう動け」と細かく指示されて、その枠の中でしか動けなかったからね。
でも日本のノアでは、全て自分で試合やプロモを組み立てる時間があった。完全に一人になって自分の色を出せたと思ってるよ。
(Fightful)
あわせて読みたい

【WWE】ヒクレオがついにリングデビュー。SmackDown前のMain Eventで相手を圧倒
WWEとの契約から1年が経過しても音沙汰のなかったヒクレオがついにリングデビューを果たしました。 SmackDown最新回の収録前に行われたMain Eventの試合収録で、彼は新...

【WWE】ロン・キリングス(Rトゥルース)復帰の詳細が明らかに。ジョン・シナの示唆、ファンの後押し、シリアスなキャラクターへの変化…
Money in the BankでまさかのWWE復帰を果たし、リングネームを親しまれた「Rトゥルース」から本名に変更したロン・キリングス。 レスリング・オブザーバーのデイブ・メル...