2025年のレッスルマニア41でコーディ・ローデスを倒し統一王座を戴冠したジョン・シナ。これは通算17回目の世界王座獲得となり、リック・フレアーと同数になっていた16回を超えて記録更新となりました。
名実ともに、プロレスの歴史上最も優れたチャンピオンの一人になったシナ。この記録更新について、リック・フレアーの娘シャーロット・フレアーが最新のインタビューでポジティブに語りました。
悲しいことじゃないよ。記録は破られるためにあるからね。父の代弁をするのは本来控えるべきだけど、今回ばかりは言えると思う。ジョンは、その記録を破るのにふさわしい人だった。父も彼のことを誇りに思っているはずだよ。
私自身も、ジョン・シナという存在が業界にもたらした意味や、パフォーマーとしての姿勢を見てきたからこそ、記録更新は全く悲しくなかった。長年守られてきた記録が、ついに破られたというだけのことだよ。
また、シャーロットもRAW女子王座・SmackDown女子王座を合わせると通算13回の女子世界王座獲得を記録しています。男女の違いこそあれど、父の記録を超える可能性は十分にあります。この件について、彼女は次のように語っています。
キャリアの前半は、記録のことなんてあまり考えてなかった。でも、いま記録に近づいてみると、私にとっては「ジョンに並ぶかどうか」ではなく、「父を超えるかどうか」なんだ。
競争の相手はシナじゃない。ずっと父だった。
(Fightful)
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