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【AEW】トニー・カーン社長が「第三の番組」始動の可能性を語る。「チャンスはある。ROHの統合も検討はしているよ」

インタビュー

2025年現在はDynamiteとCollisionの2番組を放送しているAEW。2024年以前のように、「第三の番組」を持つ可能性はあるのでしょうか。

2019年に旗揚げしたAEWはメイン番組としてDynamiteを放送し、2021年からRampage、2023年からCollisionの放送が始まりました。しかし、Rampageの立ち位置は次第に下がっていき、2024年末で放送終了に。CMパンクがプロレス界への復帰を果たした舞台は役目を終えました。

Rampageの放送終了を前に、AEWは新番組「Shockwave」の始動に向け動き、WWE・SmackDownを放送するFOX系列のテレビ局などと交渉していたとされています。しかし、最近はすっかり噂を耳にしなくなりました。

最新のインタビューで、AEWトニー・カーン社長はRampageのような「第三の番組」を再び持つ可能性について、次のように語りました。

いい質問だね。2025年は今のところ、水曜夜のDynamiteと土曜夜のCollision、この2本に集中してすごくいい結果が出ている。ちなみに来週のガーランド大会では、Collisionが木曜に移動する。木曜夜の開催でも手応えはあるし、柔軟に対応していくつもりだ。

 

AEWのメディア権利が伸びて、新たなプラットフォームとの提携が進めば、番組数を増やすチャンスもある。今はDynamiteとCollisionでうまくいってるが、良い年になってるだけに、将来的な拡張も視野に入れているよ。

また、自身がオーナーを務め、事実上のAEWの兄弟団体となっているROHについて、AEWブランドへ統合して「AEW: Ring Of Honor」などと名称を変更する可能性についても、彼は次のように語りました。

ROHにはまだ大きな成長のチャンスがあると考えてる。実際、これまでにも多くの努力をしてきた。ただ、両団体は構造的に異なる部分があり、それを踏まえた上で今の形にしている。とはいえ、「AEW: Ring of Honor」という形には一定のメリットがあるとも思っている。

 

AEWは業界の構図を変えるような大型のメディア権契約をいくつも締結してきた。その流れはROHにも波及している。今後も何かしらの新しい契約を結ぶとして、それはROHにとっても、そしてAEWにとっても理にかなったものでなければならない。だからこのブランド再編案は、今もなお検討しているテーマだ。

(Fightful)

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