現地7月12日開催のSaturday Night’s Main Eventでグンターの持つWWE世界ヘビー級王座に挑戦するゴールドバーグ。彼らが対戦するのは運命なのか、それとも偶然なのか…。
2024年、2人はPLE・Bad Bloodで抗争の火種となるセグメントを披露。どこかのタイミングでの対戦がほのめかされました。その後、ゴールドバーグが2025年にWWEで引退試合に挑むこと、その相手がグンターになる可能性が高いと報じられました。
この報道は現実のものとなり、Saturday Night’s Main Eventでの一戦はゴールドバーグの引退試合になる予定です。グンターは「彼は俺の好きなタイプの選手じゃないけど、戦えて光栄だ」と、敵意と敬意を交えた発言をしていますが、ゴールドバーグは敵意むき出しです。
最新のインタビューで、ゴールドバーグは引退試合の相手がグンターになったことを「偶然だった」とし、誰でもいいから殴りたいと思っていただけだった、と語りました。
俺は引退試合の相手を探していた。で、グンターが「自分から」その座に名乗り出たのさ。俺や家族のことにネガティブなことを言うようなヤツなら、誰だってぶん殴りたかった。そしてグンターがそれをやった。それだけのことだ。
そいつが若い世代の代表だっていうなら、俺はそいつに教えてやるよ。俺たちレジェンドに敬意を払えってな。俺はまだ闘える。あいつらは、もう引退したと思って油断してるかもしれねえけど、そこをブチ壊してやる。
俺はただ、拳をグンターの顔に叩き込みたいだけだよ。俺たちレジェンドをなめるな。年齢や引退のタイミングなんて関係ない。お前ら若い世代は、俺たちを見て学べ。「口の利き方を覚えろよ」ってことだな。
(Fightful)
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