WWEの女子部門を牽引してきたベテランたち…。シャーロット・フレアー、ベッキー・リンチ、ベイリー、そしてサーシャ・バンクス(AEWメルセデス・モネ)がWWEで活躍していなければ、今のプロレス界はなかったかもしれません。
フォー・ホースウィメンと呼ばれる彼女たちが高いレベルで切磋琢磨し、それぞれの才能を発揮し合うことで、WWEの女子部門は発展してきました。立場が変わり、サーシャがAEWへ移籍した今も、彼女たちはお互いのことを常に意識し合っています。
シャーロットは、The Players’ Tribuneへの寄稿文の中でフォー・ホースウィメンの仲間たちへの愛を語りました。
私たちの関係は、長年に渡って大きな浮き沈みを経験してきた。今さら「親友だ」とか、「全員が今でも友達だ」とかは言わない。
この記事を公開しても、それを4人のグループチャットに送るような関係でもない。そう考えると、ちょっと悲しくなる時もあるよ。
でも、人生ってそういうものでしょ? 特にプロとして最高のレベルにいるときにはさ。ただ、プロとしての敬意は絶対的なものだし、4人の間にある絆はクソほどに壊れない。
このビジネスの中で女として働きながら、全員がまだ現役で、まだトップにいること……それがどれほど大変なことか、私たち以外にわかる人はいないよ。
4人それぞれとの間に、違う「完璧なケミストリー」がある。一人ひとりについて書き始めたら、永遠に終わらないと思う。
だから、私の心の中で彼女たちをひとつに結びつけている、とても大切なことをひとつだけ言うよ。私は父(リック・フレアー)の影響でプロレスの世界で育った。兄(リード・フレアー)を通じてプロレスを始めた。でも……プロレスを好きになったのは、ホースウィメンに恋をしたからなんだ。
ベッキー、ベイリー、メルセデスに「レスラーとして」恋をして、プロレスに恋をしたんだ。それだけは、これからも絶対に変わらない。
(Wrestling Observer)
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