2019年に旗揚げしたAEW。クリス・ジェリコとジョン・モクスリーとは、抜群の知名度を誇る「AEWの顔」でした。
ジェリコは初代、モクスリーは二代目のAEW世界王者として活躍。2人は常にAEWの中心的存在で、多くのファンをAEWに取り込みました。
副社長のヤング・バックス(マット&ニック・ジャクソン)にとっても、2人は非常重要な存在でした。最新のインタビューで、彼らはジェリコ&モクスリーへの感謝を語りました。
ニック:AEWという団体は、クリス・ジェリコとジョン・モクスリーがいなければ存在していなかった。
彼ら2人はこの団体を「メジャー団体」として世間に印象づけるための、もっとも重要なピースだった。なのに、今でもその貢献が過小評価されていると思う。
The Eliteメンバーが中心となって設立されたAEWですが、初期段階で「2人のビッグスター」が加わることで信頼性と話題性が一気に高まったのは事実。そこへの感謝を忘れていないようです。
また、バックスは現在のAEWロースターの充実ぶりについても語っています。
ニック:今のAEWのロスターは、過去どの団体のロスターと比べても遜色ない。リング上でのパフォーマンスという意味では、間違いなく世界一だと思う。
今後さらに伸びてくる若手もいるし、ベテランと一緒にやることで化ける選手も多いはずだ。
(Wrestling Inc)
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