Saturday Night’s Main Eventでのグンター戦で引退したゴールドバーグ。その経緯や裏側に不満たらたらです。
彼曰く、グンターとの試合自体は楽しんだものの、試合後のラストスピーチが20秒程度で打ち切られたことや試合の告知が遅かったことなどに不満を抱き、インタビューでそれをぶちまけました。
スピーチ打ち切りへの問題視
スピーチの打ち切りは番組の放送時間の都合上避けられないものでした。時間が足りなくなったのは、ショー序盤にセス・ロリンズが右膝を負傷したことの影響だとされています。
Fightfulによれば、 WWE内部でもスピーチ打ち切りは問題視され、上層部の1人がゴールドバーグに直接謝罪したそうです。
現場では直後に対応策が取られ、スピーチを含む10分間の未公開映像が翌日にYouTube上で公開された。Fightfulによれば、複数の内部関係者が「スピーチの打ち切りは決して故意ではなかった」「ゴールドバーグへのリスペクトが欠けていたわけではない」と強調しているといいます。
ゴールドバーグの不満ぶちまけに対するWWEの反応
また、ゴールドバーグはインタビューで「2週間後に詳細を話すよ」と秘密保持契約が切れた後でさらに不満を語ることも示唆していました。
こうした不満の暴露について、WWE内部では驚きはなく、「いずれ公に話すだろう」と予想されていたそうです。

【WWE】ゴールドバーグが引退試合に怒り 「28秒のスピーチ?あれが俺のキャリアの締めか」
Saturday Night’s Main Eventでのグンター戦で現役から引退したゴールドバーグ。自身のパフォーマンスには満足しているようですが…。 最新のインタビューで、彼は...

【WWE】ゴールドバーグがグンターのチョップに笑った理由を明かす。「痛いと思ったらそうでもなかった。キャラ壊してゴメンな」
Saturday Night’s Main Eventでのグンター戦で現役から引退したゴールドバーグ。 試合に関するあれこれに不満を持っている彼ですが、試合内容そのものには満足して...
(Fightful)
あわせて読みたい

ブリスコ・ブラザーズはなぜWWE入団ではなくROHでの活躍を選んだのか?「2015年にWWEからオファーがあったんだけど…」
21世紀を代表するタッグチーム、ブリスコ・ブラザーズ(ジェイ&マーク・ブリスコ)。彼らは世界中のリングでその才能を発揮し、タッグプロレスのレベルを上げてきました。 彼らほどの実力者...

WWEが「次世代のメインイベンター」と考えている3人の選手とは?現在もプッシュが今後も続きそう
WWEは、常に新たなスターたちを生み出し、彼らを団体の顔として売り出すことで利益を上げてきました。 現在のWWEを代表するビッグスターといえば、ローマン・レインズ、コーディ・ローデ...