WWEには多くのスター選手が在籍しており、それぞれの個性をぶつけ合いながらWWEユニバースに良質なコンテンツを提供しています。
しかし、個々人がやりたいことを勝手にやるような環境では、良いコンテンツは生まれません。誰かがリーダーシップを発揮したり、自己犠牲の精神で仕事に取り組むことで、バランスを取っていくことが求められます。
そんなWWEにおいて、ローマン・レインズとセス・ロリンズの存在は非常に重要です。元WWEバロン・コービン(ビショップ・ダイヤー)は、名物番組Busted Open Radioで「WWEには自己中心的な選手もいるが、ローマンとセスは全く違う」と絶賛しました。
この業界には自分勝手なやつもいる。でもローマンとセスはそうじゃない。2人がトップにいる理由、将来的な殿堂入りが確実なほどの存在になった理由は、「決して自己中心的じゃないから」だ。彼らは常にリング上の相手や業界全体を引き上げようとしている。それが何よりもすごいことだと思うよ。
例えば、ローマンがドッグフードを浴びせられ事件があっただろ?彼が率先して「俺にドッグフードぶっかけてくれ」なんて言うはずない。でも彼は、「番組や抗争のためになるならやろう」と受け入れてくれた。こういう姿勢が、ほかのレスラーと彼らの大きな違いなんだよ。
2人は自分が主役になることよりも、常に「周囲を引き立て、業界を盛り上げる」ことを優先してきた。引退するその日まで、そのスタンスは変わらないだろう。
(Fightful)
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