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【WWE】「ハルク・ホーガンは、自らの過ちに正面から向き合っていれば、ここまで反感を買うことはなかった」マット・ハーディーが指摘

インタビュー

先日亡くなったハルク・ホーガンは、間違いなくプロレス界最大のスターの一人です。しかし、過去の人種差別発言など、「黒歴史」と化している出来事については、今もなお批判が集中しています。

先日、WWEスーパースターのチェルシー・グリーンがホーガンの過去の問題に触れることなく追悼メッセージを発信したところ、SNSで彼女への誹謗中傷が発生する事態へ発展し、彼女はSNSから距離を置くことになりました。生前の彼についてパーフェクトな形で言及し、その死を追悼するのは極めて困難です。

TNAのベテランレスラー、マット・ハーディーは、そもそもホーガンが自らの問題に真摯に向き合い、正面から謝罪していればこんなことにはならなかった…。と厳しく指摘しています。

ホーガンは明らかに地雷を踏んで、多くの人を怒らせた。過ちを素直に認めて、「もっと良い人間になる、もう一度チャンスをくれ」と正面から謝罪していれば、ここまで反感はなかったと思う。

 

でも結局、何かと話をはぐらかして、最後まで全責任を取ろうとはしなかった。それが多くの人を失望させたんだ。

しかし、そうした問題があったとしても、彼の功績が消えることはない、とも断言しています。

形式的な謝罪を出さなかったことが、多くのファンが彼を許せなかった最大の理由だ。ホーガンを今後も許せない人は一定数いると思う。

 

でも、世界中のみんなが、最終的には「プロレス界への貢献」を評価し続けるはずだ。ホーガンがプロレスをメインストリームのスポーツ・エンターテインメントに押し上げた功績は絶対に消えない。それが彼の記憶として残るだろう。

ホーガンにとって最大のスキャンダルは2015年の黒人差別発言。WWEは即座に彼のWWE殿堂資格を剥奪し、契約も解除しました。その後、2018年にWWE殿堂へ復帰したものの、黒人差別について正面から謝罪することはないままでした。

(WrestlingNews.co)

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