2025年1月のNetflix版RAWの初回配信に登場し、カリフォルニアのファンから大ブーイングを浴びたハルク・ホーガン。彼にとって、これが最後のWWE出演となりました。
先日亡くなったホーガンは、この時のブーイングに大きなショックを受けており、「何が起こったんだ?」と疑問に思っていたのだとか。彼が共和党のドナルド・トランプ大統領支持者の代表格であったこと、カリフォルニアは民主党地盤の土地であること…という、政治的な背景があったという説が濃厚です。
現地8月12日、米メディアTMZはホーガンの生涯とキャリアを振り返るドキュメンタリー番組を放送します。ゴールドバーグやジミー・ハートらも出演する中、ビンス・マクマホンのインタビューも放送予定。そこで、ビンスはこんな発言をしています。
俺は怒ったよ。彼はもっとふさわしい扱いを受けるべきなんだ。
近年は様々なスキャンダルや人種差別発芽が問題になっていたホーガン。セス・ロリンズは「ブーイングされたのは因果応報だ」コメントしていましたが、ビンスは反対の立場をとっています。
Vince McMahon on Hulk Hogan getting booed at his final WWE appearance
“I was angry. He deserved much more.”
(TMZ)pic.twitter.com/9XQPwVe4iC
— Vick (@Vick_8122) August 12, 2025
(Fightful)
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