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ロクサーヌ・ペレスが感動的なWWE移籍秘話を語る「あの電話は人生で一番ドラマチックな瞬間だった」

インタビュー

23歳の若さでWWE女子部門の重要人物へと成長したロクサーヌ・ペレス。2021年に「Rok-C」として最年少となる19歳でROH女子世界王座を獲得した実力の持ち主ですが、コロナ禍の不安は決して忘れられるものではありません。

ROHはコロナ禍の影響を特に強く受けたプロレス団体の一つで、2021年末で活動休止。翌2022年にAEWトニー・カーン社長により買収されましたが、彼女はそのよりも前にWWEから声がかかり、その後の活躍へ繋がっていきました。

最新のインタビューで、彼女はROH活動終了時に感じた不安やWWEからの契約オファーを振り返り、その感動を明かしました。

正直、怖かった。ROHからの給料で生活していたのに、突然終わってしまったんだ。

 

WWEが私の実力をどれだけ見てくれているのかもわからなかったし、興味を持ってくれているかも不明だった。これからどうすればいいのか、全くわからなかった。

 

でも、何とかなると信じていたよ。自分で道を探さないといけないってね。

そんな彼女の運命が変わったのは、ROH最後のテレビ収録の場だった。レスラーたちが将来を案じる中、ペレスに非通知の電話がかかってきたのです。その相手はウィリアム・リーガル卿でした。

ROH最後の収録で、控室でみんなとモニターを見ていた時、突然電話が鳴った。出てみると「ロクか?」って声がして、私は「すみません、どなたですか?」って答えた。すると「ロクか?こちらはWWEのウィリアム・リーガルだ」って。

 

私は「ああ、はい、私がロクです」と答えた。すると彼が「君の試合をいくつも見た。ぜひトライアウトに来てほしい」と言ってくれたんだ。

 

もう…その瞬間に涙が溢れて止まらなかった。ずっと夢見てきた電話で、それがROH最後の収録の日に来たなんて、信じられないタイミングだった。「もちろん行きます!」って即答したよ。母に電話したら、母も泣いていて「本当に素晴らしいことだね」って言ってくれたよ。

この電話がなかったら、彼女はAEWの一員になっていたかもしれません。女子プロレス界にとって、この電話の影響は今後も大きくなり続けるでしょう。

(Wrestling Inc)

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