AEWを牽引するトニー・カーン社長。大富豪一族の御曹司として、根っからのプヲタとしてプロレス界の未来を切り開いています。
彼の手腕には賛否あるものの、2025年のAEWは以前のような勢いを取り戻しつつあり、ビジネスも好調。選手層も充実し、オーストラリアやメキシコなどアメリカ国外でのショーも成功させています。
そんな彼について、経験豊富なベテランのボビー・ラシュリーは欠点を指摘しています。最新のインタビューで、彼はトニーとの初対面を振り返り、欠点や尊敬できる点を語りました。
もう一度やり直したかったから、AEWとの契約前にトニーと話したんだ。働く相手とは個人的なつながりが必要だと思ってる。誰かのためじゃなく、一緒に働きたいと思える相手じゃなきゃならない。
人によって彼のことを悪く言う人もいれば良く言う人もいる。だから自分で確かめたかった。で、実際に話してみて思ったのは、「もし君の一番の欠点が“優しすぎる”ってことなら、それは全然構わない」ということだよ。
また、ラシュリーは「優しすぎる人を利用するようなことはしたくない」としつつ、プロレス界には蛇のようにずる賢い人間が多いとも指摘。その上で、トニーのプロレス愛こそが尊敬できる点だと強調しました。
彼は本当にプロレスを愛している。心から愛しているんだ。俺は、彼は多くのロスターよりもプロレスを知っていると思うよ。
(Wrestling Inc)
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