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クリス・ジェリコが「インターツアー&殿堂入り」のためにWWEへ復帰する?AEWトニー・カーン社長は復帰を希望も

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11月で55歳になる大ベテラン、クリス・ジェリコの去就を巡る噂が再び大きな注目を集めています。

2019年に旗揚げしたAEWにおいて、彼とケニー・オメガが新日本プロレスでドリームマッチを実現させたことは設立に欠かせない要素の一つ。この試合がなければAEWは存在しなかった可能性があり、AEW世界王座の初代チャンピオンでもあるジェリコはAEWにとって特別な存在です。

しかし、彼とAEWの契約は2025年末に満了する予定で、彼が今後もAEWの一員であり続けるかどうかは不明です。WWEは彼の復帰を歓迎しており、内部では大きな計画も考えられているとか。

レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、WWEには「彼が復帰した場合、引退ツアーを行ってWWE殿堂入りに迎え入れる」という計画があるのだとか。彼がビッグスターとして活躍したWWEで引退するのは理に適っていますし、WWEユニバースも歓迎するでしょう。

また、彼が毎年主催しているクルーズイベントにはAEWレスラーたちも参加してきたものの、2026年のイベントには現時点でAEWレスラーの参加予定がないことも、彼とAEWの関係が不透明であることを裏付けている…という噂がネットで流れています。この件について、メルツァーは「去年も開催の数ヶ月前までAEWレスラーの参加は発表されなかった」とし、今後AEWから参加者が現れる可能性もゼロではないことを指摘しています。

ただし、もし彼がWWEへ復帰した場合、個人で主催するイベントとはいえ他団体のレスラーが参加することをWWEが容認するかどうかは不明です。現時点で、イベントにはジェフ・ハーディーや元AEWサラヤ(ペイジ)らが参加予定です。

偉大なレスラー、クリス・ジェリコが最後にWWEのリングに上ったのは2018年4月のサウジアラビア大会Greatest Royal Rumble。アメリカでは2017年7月のSmackDownが最後です。AEWトニー・カーン社長は彼の復帰を望んでいるようですが、ジェリコが再びWWEのリングで試合をする機会は訪れるのでしょうか?

(Wrestling Observer)

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