先日放送されたFOXのスタジオ番組”WWE Backstage”の最新回にサプライズ登場したCMパンク。今後は番組に定期出演することが発表されています。
彼が契約を結んでいるのはWWEではなくFOXなので、正式に復帰したわけではありません。しかし、久々にWWE関連のコンテンツに戻ってきたことについて、WWEが声明を発表しています。
WWEの声明
6年近くWWEのテレビ番組から姿を消した後、CMパンクは火曜日の夜のWWE Backstage (FS1の新しいウィークリースタジオショー) のエピソードで衝撃的なサプライズ登場を果たしました。
彼の伝説的なキャリアの入場曲だったLiving Colourの”Cult of Personality”が流れる中、WWE王座2度獲得のチャンピオンはショーの最後の瞬間に現れました。
パンクはカメラに向かって「これだけのことだ。みんなが正解にたどり着いた時、俺はカルチャーを変える」と語り、「来週も会いましょう」と付け加えました。
パンクは、WWEチャンピオンシップを434日間も続けるなど、WWEのキャリアの中できっと記憶に残る遺産を残した。WWEを離れてから、彼はマーベルの原作を書いたり、UFCに出場したり、さらに最近では先月公開されたホラー映画”Girl on the Third Floo”に主演したりしています。
来週火曜日、アメリカ東部標準時午後11時からのパンクの各方面を賑わしたWWE Backstageへのカムバックも見逃せません。
なにか特別な感情が語られているわけではなく、淡々と番組内で起きたこととWWEを離れていた時期の説明が書かれています。
不調に終わったAEWとパンクの交渉
CMパンクの獲得をずっと狙っていたAEW。レスリング・オブザーバーのブライアン・アルバレスによれば、AEW社長のトニー・カーンとパンクは最近面会し、パンクは多額のオファーを提示されたそうです。
結局パンクはFOXとの契約を選んだわけですが、その理由は明らかになっていません。Wrestling-Edgeは、FOXとの契約がスタジオ番組への出演だけだったのに対し、AEWのオファーの目玉が現役復帰だったことについて彼が否定的だったことが原因ではないかと推測しています。