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元WWE王者ジンダー・マハルが2017年の王者時代を回顧。「プレッシャーは本物だった」

インタビュー

WWE王者として中邑真輔らの前に立ちはだかったジンダー・マハル。彼に襲いかかるプレッシャーは相当なものでした。

2017年、彼は「ビンス・マクマホンがインド市場開拓を狙う」など様々な要因も相まってWWE王座を獲得。当時非常に勢いのあった中邑のタイトル獲得を阻止し、その存在感は日本でも大きな話題になりました。

AJスタイルズにタイトルを明け渡すまでの169日の戴冠期間は、マハラジャにとってどのような日々だったのでしょうか。最新のインタビューで、彼は同時を振り返りました。

WWEや世界王座のチャンピオンになると、人生はもう同じものじゃなくなる。永遠に「WWEのチャンピオン」「世界王者」として定義されるんだ。少なくともプロレスの世界、WWEにおいてはね。

 

プレッシャーは本当に本物だったよ。翌朝になって「なんてことだ」と実感したんだ。その日も、次の日も、そのまた次の日も試合をしなくてはならなかったからね。

 

そしてメインイベントに立つようになり、トップにいると多くの批判に直面する。それに打ちのめされるわけにはいかないんだ。PLEのメインイベントを務め、メディア対応やインタビューを常に行い、タイトルを持って移動し、団体を代表する。基本的には、そのブランドの「顔」になるわけだ。

 

プレッシャーは大きかったが、俺はその瞬間のために準備ができていた。覚悟を決めていたよ。だからタイトルを獲った後、祝勝会なんてやらなかった。睡眠が必要だったんだ。何も変えることはできない。ここにたどり着くために、それまでにやってきたことをさらに推し進めて、もっとやらなければならなかった。

これまで怠ってきたこと、どこかサボっていたことに本気で集中する必要があった。物事がルーティーンになれば、それは習慣になる。そうすれば考える必要がなくなるんだ。ただ集中し続ける必要があった。

 

最も難しいのは集中し続けること、気を散らすものを遠ざけることだね。なぜなら、もちろん誰もが友達になりたがり、誰もが遊びたがり、あれこれやりたがる。あちこちに招待されるんだ。

 

でも、それを絞り込んで、「これは自分を助けるものか、それとも害するものか? これは自分の目標に近づけてくれるか、それとも遠ざけるものか?」という観点で物事を見極めなければならない。それが難しい部分だと思うよ。

王者としてのプレッシャーに飲まれたり、誘惑に負けてしまう選手もいる中で、彼はなんとか王者としての役割を果たしました。2024年、彼はWWEから解雇され、現在はインディシーンで活躍しています。

(WrestlingNews.co)

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