アクション映画は世界中で愛される娯楽の殿堂。ジャッキー・チェンやブルース・リーといったアジアの名優たちはポップアイコンとして親しまれています。
プロレスラーがアクション映画に出演することもあるように、この2つのジャンルはお互いに好影響を与えている側面があります。特に上記の2人のアクションはプロレスラーのスタイルや技に流用されることもあり、影響力は少なくありません。
AEWの鳥人リコシェは、ジャッキー・チェンからの影響を強く受けており、試合にも活かしています。最新のインタビューで、彼は次のように語りました。
いつも敏捷性を活かそうと心がけているよ。なぜなら、俺はボビー・ラシュリーやウィル・ホブス、サモア・ジョー、あるいは俺たちが抱える大男たちのようにデカくはないからだ。でも、最も敏捷か、最もスピーディーな選手の一人であることは間違いない。そうだろ?
俺はいつもジャッキー・チェンをインスピレーションの源として参考にしているんだ。いつも「オーケー、ジャッキー・チェンならこれをどうやるだろう?」ってね。文字通り、そう考えているんだ。なぜなら、彼は俺が若かった頃に惹かれたスターであり、その派手さ、スピード、そして彼が見せる実行力に本当に魅力を感じているから。
これはつまり、自分の持っているものを利用して、自分の有利にどう使うかということなんだ。もし君が強いなら、その強さを使う。もし君が速いなら、そのスピードを使う。幸運なことに、俺は敏捷だった。だからリングで自分の敏捷性なんかを利用して、自分を助けることができた。
正直、俺はそういうのが大好きなんだよ。ハイフライヤーとか、そういうものに憧れ続けてきた。規格外なものも好きだけど、俺は昔から、サーカスに行けば、空中ブランコのアーティストが好きだったし、アクロバットが好きだった。誰もが違う。人それぞれ、アイスクリームの好みの味が違うようなものだよ。
(Wrestling Inc)
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