SmackDown最新回で行われたジョン・シナの引退試合の相手を決めるthe Last Time is Nowトーナメントにサプライズ登場したザック・ライダー。
2020年にWWEから解雇された後、インディシーンで「マット・カルドナ」として活躍。Indy Godの異名にふさわしい存在感を示す一方、常にWWE復帰を望み続けていました。先日のTNA&NXTのコラボレーションに参加したことも大きな話題になりましたが、やはりシナ関連のイベントに登場したことは世界中で大きな注目を集めることになりました。
試合に敗れた後、彼はSNSで次のように語っています。
5年だ。ザック・ライダーのブーツを履くのは5年ぶりだよ。毎朝、毎朝だ。忌々しい目を開ける前にまず考える。どうすればここに戻れる? 何をすればいい? この5年間、デスマッチ・キング、インディーの神、ザ・コンプリート(全てを成し遂げた男)として、ただこの瞬間のために身を粉にして働いてきたんだ。
これが1回きりのチャンスかもしれないし、明日復帰の電話をもらえるかもしれない。だが、そんなことはどうでもいい。なぜなら俺はザック・ライダーであり、常に準備万端だからだ。そして、こう言うべきだろうな。Woo Woo Woo, You Know It!
Fightfulによれば、WWEと彼の双方が「今のところ、一度きりのWWE復帰」であることを認めているそうです。しかし、WWE公式サイトで彼のグッズが販売開始となったことから、グッズ販売契約は結んでいる模様。ザック・ライダーとして、そしてマット・カルドナとしてのキャリアにおいて、この試合が大きな転換点になる可能性は十分にあるでしょう。
(Wrestling Observer)
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