Dynamiteで行われた史上初の女子Blood and Gutsマッチ。AEWが誇るトップ女子レスラーたちが血みどろの戦いを演じました。
マリーナ・シャフィールがリング上に散乱したガラス片を裸足で踏み潰して足の裏を武装し、白川未奈の胸元にストンピングしたシーンや、走るトニー・ストームの顔面に鏡が直撃して破片が飛び散るシーンなど、過激な画面が続出したこの試合において、最もダメージが大きかったのはジェイミー・ヘイターだったかもしれません。
報道によれば、彼女は数本の歯が欠けた可能性があるほか、顔面も負傷してしまったようです。メーガン・ベーンが彼女に椅子を投げたシーンが原因とのこと。メルセデス・モネのように比較的ダメージの少ないレスラーがいた一方で、ヘイターは大変な目に合いました。それでも試合をやり遂げ、試合後に「全身アザだらけでめっちゃ痛いけど、大丈夫だよ」とファンにアピールした彼女のタフさは団体内部で称賛されています。
Megan Bayne killed Jamie Hayter… GODDAMN. pic.twitter.com/iq7lOBEtlE
— Drainmaker (@DrainBamager) November 13, 2025
一方、男子Blood and Gutsマッチではダービー・アリンが炎上するテーブルへ投げられる超過激なシーンがありました。こちらは「特に問題なし」だったとのことで、ダービーの異常なタフさがよくわかります。

【AEW】ダービー・アリンは炎のテーブルクラッシュも「全く問題なし」と報じられる。モクスリーへの尊敬も明かす
先日放送されたDynamiteでの男子Blood and Gutsマッチで、ダービー・アリンはゲイブ・キッドが火をつけ大炎上していたテーブルへのダイブを経験しました。 ラダーからガ...
(Wrestling Observer)
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