2022年に偉大な父レイ・ミステリオとのタッグを解消し、Judgement Day入り&ヒールターンしたことでキャリアを開花させたドミニク・ミステリオ。
現在28歳の彼はWWEを代表する若手スターの一人として脚光を浴びており、アメリカのみならずメキシコでもAAAメガ王者として絶大な支持を受けています。しかし、Judgement Day入りする前の彼がここまでの存在になるとは、誰も思っていなかったでしょう。
彼自身や父レイが認めているように、ベビーフェイスだった頃の彼の仕事ぶりはあまり上手くいっておらず、「親の七光りだ」と批判する声もありました。Judgement Day入りが彼の人生を変える大きな決断だったことは間違いなく、当時の仲間であるフィン・ベイラー、ダミアン・プリースト、そしてリア・リプリーとの出会いが彼をスターへと成長させたのです。
最新のインタビューで、彼はJudgement Day入り当時の仲間たちから受けたサポートや、ユニットがいかに大切な存在なのかを語りました。
俺がJudgement Dayに入って、ユニットに馴染み始めた頃……仲間たち全員が、俺が居心地よくやれるように助けてくれたんだと思う。バックステージで仲良くやれていたからこそ、リング上でもうまくいったんだ。カメラが回っていないところで気が合っていたおかげで、カメラの前での相性も抜群だった。しっかり機能していたんだよ。
そして、それこそが本当に僕を助けてくれた要素であり、「俺だって大物たちと渡り合えるんだ」と気づかせてくれた。一度居心地が良くなると、彼らは可能な限り僕を褒めちぎってくれる。それが頭に入ってきて、今の僕のキャラクターに上乗せされているんだ。
今後もドミニクはWWEのビッグスターとして活躍していくでしょう。天国でその活躍ぶりを見守るエディ・ゲレロも、「頼もしい男になったな」と喜んでいるはずです。

(Wrestling Inc)
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