WWEのビッグスター、ジョン・シナの引退ロードに、かつてのライバルであるエッジの姿はありませんでした。
現在、エッジは「アダム・コープランド」のリングネームでAEWに所属し、盟友クリスチャンとのタッグでファンを沸かせていました。現在は俳優業のため離脱中ですが、AEWとの契約はまだ続きます。
しかし、世界中のファンが「シナとエッジが戦う姿を見たい!」と願っています。実現する可能性は低いとしても、プロレス界はNever Say Never。何が起こるかわかりません。
しかし、AEWを潰すための策をいくつも打っているWWEにとって、AEWとの話し合いなどあり得ません。AEWのトニー・カーン社長は、「コープランドがシナの引退試合の相手を決めるトーナメントに出場する可能性」を質問され、その可能性を否定しました。
WWEから、この件についての問い合わせは一度もなかった。
プロレス界に「絶対」はない。彼らが引退の日程を年末以降に延ばすことだってあり得るだろうからね。
でも、違う。アダムは年末まで我々と共にいるよ……アダム・コープランドはAEWの極めて重要な存在だ。彼には多大な敬意を払っているし、アダムのことが本当に、本当に大好きなんだ。
彼がここにいてくれて嬉しいよ。今は撮影で離れているが、彼は我々と共にいるし、これからもここに留まるよ。
首の手術を受けたウィル・オスプレイに対し、首を負傷した経験から様々なアドバイスを送り、サポートしていたとされるコープランド。「エッジ」としてWWEに戻る日がいつか来るとしても、今はAEWの重要な一員です。
(Fightful)
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