WWEスーパースターの中でも、特に団体に対する献身ぶりが評価されているベイリー。彼女には大きな野望があります。
自身がトップスターへと駆け上がった2010年代後半を経て、近年の彼女はイヨ・スカイのブレイクに貢献するなど「自分以外の誰かのためになることをする」という選択肢に力を入れています。現地12月4~6日にはフロリダ州オーランドでプロレスセミナーを開催。スターを目指す人材にスキルや経験を伝えます。
ベラ・ツインズのPodcast番組にゲスト出演した彼女は、将来的にプロレススクールを開校したいという夢があること、セミナーがその第一歩になることを語りました。WWEスーパースターとしてではない形でのプロレス界への献身に力を入れる気満々です。
プロレスに関わり続けて、いつかスクールを開きたいってずっと思い描いてきたんだ。だから来月セミナーを開いて、その世界に少し足を浸してみるつもりだよ。
一方で、彼女はプロレス以外のプロジェクトについて「何をしたいか」決めるのに苦労しているといいます。
プロレス以外のことは、私にとって少し難しいんだ。プロレスは、やりたかったことのすべてだからね。あらゆる可能性に対してオープンではあるよ。自分の前にやってくるものは、すべて受け入れるようにしてる。
最近学んだことの一つは、もっと多くのことに「イエス」と言うことだね。たとえそれが、普段なら付き合わないような人たちと出かけたり、一緒に過ごしたりすることだとしても。何が起きるか、誰に出会うかなんて分からないからさ。だから、もっとオープンになろうとしているところなんだ。
セミナーやスクールの開催により、彼女自身が誰かと出会う機会も、参加者が同じ野望を胸に抱くプロスペクトたちと出会う機会も生まれます。彼女の弟子がプロレス界の中心で輝く日は来るでしょうか?



(Fightful)
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