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【AEW】ダービー・アリンがエベレスト登頂の瞬間を回想「山頂で涙が溢れ出した」

インタビュー

2025年にエベレスト登頂という偉業を成し遂げたダービー・アリンが、その感動を語りました。

かねてから「プロレスラーという職業の人間が、一度も達成したことのないことをやり遂げたい」という野望を掲げていた彼は、2023年にエベレスト登頂計画を発表。2024年の実行は怪我により実現しませんでしたが、2025年についに登頂を成功させました。

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それ以来、彼のAEWにおけるステータスも上昇し、トップスターの1人としてさらに大きな注目を集めるようになりました。最新のインタビューで、彼はエベレスト登頂の瞬間を振り返り、次のように語りました。

2024年に足を骨折して登頂を断念した時は、多くの人が「エベレストには登るなというお告げだ」と言ったんだ。でも俺は「いや、絶対に違う。これはもっと努力して、もっと激しくぶつかれというサインだ」と言い返したよ。

 

というのも、最初の挑戦の時、俺は山頂のことしか頭になかったからだ。道中のことなんて考えてなかった。「山頂に行かなきゃ、絶対に行かなきゃ」って、そればかりだった。でも足を折ったことで、一度立ち止まって、「旅」とは実際に何なのかをじっくり味わうことができたんだ。

 

だから、2回目の挑戦では経験そのものにすごく感謝できたし、本当にクレイジーだったよ。すごく謙虚な気持ちになれた。山頂に着いた時、ただただ涙が出てきたんだ。言葉にできなかったよ。あの感覚がどれほど素晴らしいものだったか。そして、キャリアの真っ只中にこれを成し遂げられたという事実がね。

 

AEWがキャリアの途中で休みをくれたことにも感謝している。「あれをやれ、これをやれ」って強制してくる組織のシステムに俺を縛り付けるんじゃなくてね。そうやって言われるがままに生きていると、いつの間にか自分自身のためじゃなく、誰かのために生きることになっちまう。そしていつか、そのマシーンに噛み砕かれて、吐き捨てられるんだ。

 

身を任せていたら、最後には何も残らない。でも、自分自身をしっかり保っていれば、謙虚で地に足をつけた状態でいられるんだよ。

(Fightful)

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