プロレス界に「名コンビ」は数多く存在しますが、その中でもアダム・コープランド(エッジ)とクリスチャンの関係は特別なものです。
カナダ時代からの親友で、WWEを舞台に様々なストーリーを演じてきた2人。引退に追い込まれた時期もありましたが、2人とも復帰してAEWでベテランスターとして活躍しています。
AEWでの2人は、コープランドがベビーフェイス、クリスチャンがヒールとして活動していたためライバル関係が中心でしたが、2025年はついに共闘が実現。地元カナダ・トロントでのALL OUTでFTRとのタッグマッチに勝利しました。
最新のインタビューで、コープランドは盟友とのタッグ復活の喜びを振り返りました。
AEWに来てから、今まで仕事をしたことがない多くの選手とリングに上がることができた。ある週にはブロディ・キングと反則裁定なしの試合をやって、その2日後にはカイル・オライリーと完全にテクニカルなレスリングの試合をしたんだ。それこそが、俺にとってAEWに行った理由そのものだよ。
そして今、ジェイ(クリスチャン)とタッグを組むことも、俺たちが積み重ねてきた経験を持ってお互いに正面から向き合うこともできている。俺たちを対等に扱ってくれる会社でな。これは重要なことだと思うし、二人ともそれを望んでいた。ようやくそれを手に入れた気分だよ。だから、これらすべてが超特別なんだ。
俺たち二人はかつて「もう二度とプロレスはできない」と宣告されていた身だ。こうして現役でやれているという事実だけでもすごいけど、その上でFTRのようなチームと、俺たちの地元カナダで試合ができたんだ。
プロレスファンとしても、俺たち4人にとっても、「もし実現できたらすごいよな」って話していた夢のような試合だった。それを実際にやれたんだ。だから、本当に、すべてが最高に特別なんだよ。


(Fightful)
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