AEWの看板レスラーであるジョン・モクスリーの働きぶりは驚異的なレベルです。
時にベビーフェイスとしてAEWのために全力を注ぎ、ファンを熱狂させる。時にヒールとして暴虐の限りを尽くし、ファンを震撼させる。いずれにせよ、彼はAEWの中心で大きな注目を集め、貢献し続けてきました。
そんな彼の働きぶりを誰よりも評価しているのがトニー・カーン社長です。Sports Illstratedによるインタビューで、彼はモクスリーについて「チャンピオンが年間200試合以上をこなしていたかつての時代を彷彿とさせる存在だ」と評価しました。
現代のプロレスのスケジュールは当時ほど過酷ではないものの、今年開催されたDynamiteとCollisionのすべての会場に帯同したのは、モクスリーただ一人だったのだとか。
ジョンは年の初め、かなり痛手を負っていたんだ。ボロボロだったけど、彼は休みを取らずに試合をしながら調子を戻していった。
彼は1年中ずっとここにいた。毎週試合をすることで、むしろ健康になっていったんだよ。あいつは驚異的な男さ。
プロレスラーは本当に過酷な仕事ですが、モクスリーほどタフな人間はプロレスをするために生まれてきたようなものでしょう。世界のエンタメ界で、彼よりも流血している人はいないのでは…?
(Fightful)
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