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元恋人の失踪に関する噂が流れていたテディ・ハートがMLWから解雇される / AEWがECWのキャッチコピーを商標登録する

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ニュースをまとめて紹介。

AEWがECWのキャッチコピーを商標登録する

WCWのPPV名”Bash at the Beach”を商標登録し、2020年1月15日のDynamiteのサブタイトルにしたAEW。かつてWWEと熾烈なライバル争いを演じた団体との関わりを示す動きを見せ続けている中で、さらに興味深い報告がありました。

PWInsiderによれば、AEWは” Join The Revolution”を商標登録したそうです。このフレーズは、90年代に人気を博した団体”ECW”のキャッチコピー。「反体制」だった団体のコピーを取得して関連付け、かつてのファンにAEWとECWを同一視させることも目的の1つになっているかもしれません。DynamiteとWWE・NXTのテレビ戦争において、Dynamiteは50歳以上の男女の視聴率を稼ぐことに苦戦しています。

過去に、AEWは”AEW REVOLUTION”の商標も登録しています。”Revolution”関連の商標を集めようとしているのでしょうか?

(PWInsider)

テディ・ハートがMLWを去る

MLWは、”New Era Hart Foundation”のリーダーとしてMLWを中心に活動していたテディ・ハートを解雇したと発表しました。その理由は一切明かされていません。

彼はなぜ解雇されたのか?様々な憶測が流れていますが、中でも特に注目されているのは彼の元恋人、サマンサ・フィドラーの失踪事件です。彼女は2016年にフロリダで失踪したのですが、これにハートが関わっているのではないか、という疑惑が2019年11月に再浮上したのです。テディは否定する内容の声明を発表しましたが、MLWは一切言及していないものの、この件が解雇に関係しているのではないか、という推測が多く見られます。

今回の解雇に先駆けて、テディの声明が発表された直後にメイン州のインディ団体が彼との関係を絶っています。業界内での彼へのリアクションは厳しい状態になっていると思われます。騒動が広まってからもMLWは彼をブッキングし続けましたが、結局解雇という結論に達したようです。

テディ・ハートはどこか怪訝そうな表情を浮かべながらダイナミックなムーブを見せてくれるレスラーで、個人的にはMLWのロースターの中で一番好きでした。今後の活動はどうなっていくのでしょうか?そしてリーダーを失った”New Era Hart Foundation”、そしてそのメンバーであるブライアン・ピルマン・ジュニアとデイビーボーイ・スミス・ジュニアはどうなる?

(Wrestling Observer, Cageside Seats)

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