ACHがジェイ・リーサルとの確執を語る。「ホテルの部屋で引っ叩かれた。俺はあいつが嫌いだ」

WWEがデザインしたTシャツが黒人差別的であると告発してWWEと対立し、契約途中で退団したACH。既にアメリカのインディシーンに復帰している彼は、プロレス界の黒人差別を批判するツイートの中でROHのジェイ・リーサルを「アンクル・トム（卑屈で白人に従順な黒人を軽蔑する言葉）」呼ばわりし、これがきっかけでプロレス界でのACHの評判が悪くなってしまいました。

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なぜジェイ・リーサルに暴言を吐いたのか、そしてなぜ謝罪しないのか。今日、彼はTwitterでその背景にあったリーサルとの確執について語りました。

ホテルの部屋で、あいつは俺を引っ叩いた。あいつも使うNワードを俺が使ったことが気に食わなかったんだ。[…]俺はやり返してやっつけた。すると、ジミー・ジェイコブスに謝罪する必要があると言われたよ。そうするのが一番だって。

彼のことは尊敬しているから、謝らなきゃな、と思った。リーサルに会いに行ったら、彼は私を叩いたことは決して謝らなかったんだ。人種差別とかについてどう思っているかと語っただけ。謝るような発言は一度もない。

だから、今日、はっきりと言うよ。俺はあいつのことが嫌いだ。（アンクル・トム発言は）絶対に取り消さない。この発言について謝罪を要求するのはやめてくれ。絶対にしないんだからな。私にとって、ROHで過ごした時間はキャリアの中でも最悪のものだった。もう終わり！これ以上話したくない。

新日本プロレスへの復帰を希望し、「田口隆祐とまた組みたい。でも、IWGPジュニアヘビー級王座にしたいな」とも語っているACHですが、リーサルだけでなく、ROHへの批判も撤回することはなさそうなので、新日本復帰は政治的にちょっと難しいかもしれませんね。