久々にコメディ対応のみのるが見れそう。
GCWは、現地時間4月3日に開催されるジョーイ・ジャネラ(AEW)のプロデュース興行”Joey Janela’s Spring Break 4″で鈴木みのるとオレンジ・キャシディ(AEW)のシングルマッチを行うことを発表しました。
Let this video speak….. @GCWrestling_ https://t.co/kV7l4SVnjB pic.twitter.com/skKlX4208L
— “The Bad Boy” Joey Janela (@JANELABABY) February 3, 2020
この告知ビデオ、出来が素晴らしいので絶対に見てください。
オレンジ・キャシディは高い身体能力を持ちながらも無気力なギミックで独特な存在感を示すタイプのレスラーです。スポーツライクな団体を目指すAEWへの入団が決まったときにはファンから賛否両論が巻き起こりました。下の記事の中でも紹介してますが、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーはキャシディを矢野通(新日本プロレス)と比較しています。
彼のインディ時代のベストバウトはデヴィッド・スターとの試合だという認識が一般的です。この試合はCagematchのユーザーレビューで8.23という高い評価がつけられています。私も大好き。熱血ファイトのスターがキャシディの秘めた熱さを引き出した名勝負です。
高木三四郎との東京ドーム無観客試合をこなしたことからも分かるように、みのるはコメディ対応もできるタイプのレスラーです。ただ、海外ファンが見たいみのるの姿はこれではないでしょう。ジャネラがこの試合をブッキングしたのは、キャシディがAEWではなかなか見せない熱さをファンに見せたいからではないかと思うのです。秘めたポテンシャルを発揮するには、鈴木みのるという存在はうってつけです。
この試合はショーをスティールできる可能性を持っているとすら思っています。楽しみですね。