インパクト・レスリング所属のジョーディン・グレースは、23歳にしてキャリア9年目の中堅女子レスラーです。体格を生かしたパワフルなプロレスが魅力で、インタージェンダー・マッチにも出場します。2017年にはマーベラスに、2019年にはセンダイガールズに参戦しました。
今日、彼女はTwitterでファンからの質問を募集しました。興味深い回答がいくつかあったので紹介します。
質問①お気に入りの試合は?
9年のキャリアで324試合に出場(2020年2月7日時点)に出場しているグレースが自分でも気に入っている試合は何なのでしょうか。
グレース: ALL INでのバトルロイヤル・マッチと、PROGRESSでの里村明衣子戦。
Codyとヤングバックスの自主興行”ALL IN”で行われたバトルロイヤル・マッチはROH世界王座への挑戦権を賭けた試合でした。グレースはブリー・レイの股間にダイビング・ヘッドバットを決める見せ場を作り、観客を沸かせました。
里村明衣子戦は2019年9月15日に行われました。彼女はPROGRESS女子王者として里村の挑戦を受け、防衛に失敗しています。
質問②インパクトとの契約はいつまで?
グレースはファンから高く評価されているレスラーです。Cagematchのユーザーレビューでは平均点が8を超えています。
若くて優れたレスラーはどの団体にも必要な人材です。現在はインパクトと契約している彼女ですが、契約期間はいつまでなのでしょうか。
グレース: 2021年の5月。
彼女の誕生日は3月なので、25歳でフリーエージェントになる、ということになります。若い!あらゆる団体からオファーが届くことでしょう。インパクトに残るのか、それともより良い条件を提示した団体に行くのか?
質問③WWEに興味ある?
インパクトよりも規模の大きな団体となると、WWEとAEWの2つが思い浮かぶでしょう。グレースはどちらの団体にもフィットするはず。
あるファンが、「NXTでプロレスをすることはある?」と質問しました。これに対し……
グレース: 考えてない。
とのこと。他のファンから「WWEとAEWのどちらが目標なの?」と聞かれると、
グレース: 私はただ、自分の人生を生き、お金を稼ぎ、できるだけ多くの自由を得たい。これらを与えてくれるなら、なんでもする。
と答えています。AEWとNXTのレスラーたちは口を揃えて所属先のクリエイティブの自由を称賛していますが、WWEのメインブランドでは必ずしも自由が与えられるわけではありません。彼女はどのような決断を下すのでしょうか?
(411MANIA)