2019年、AEWの旗揚げによってアメリカのプロレス界における競争は激しさを増しました。AEWのウィークリー番組”Dynamite”とWWEの”NXT”は裏番組として毎週しのぎを削っており、レイティングの細かい部分にまで注目が集まっています。

【NXT VS AEW】DynamiteがNXTに視聴者数で5連勝。2020年に入ってから負けなしをキープ
同じ曜日・時間帯に放送されているWWE・NXTとAEW・Dynamiteによるテレビ戦争「ウェンズデー・ナイト・ウォーズ」。2019年末はNXTが優位に立っていましたが、2020年はAEWがスタートダッシュを切り、勢いを維持しています。レスリング・オブザーバーによれば、現地時間1月29日放送分の視聴者数は次の通り。NXT: 712,000世帯(前週769,0...
WWEの最高責任者であるビンス・マクマホンは、このテレビ戦争についてどう考えているのでしょうか。第4四半期の収支報告の中で、ビンスは次のように語っています。
AEWは、我々のキャラクターやストーリーライン、決心を変化させてはいません。コンテンツに関しては全くです。これ以上激しいコンテンツは必要ないのです。
NXTは水曜日の夜にAEWと争っていますが、とてもうまくいっています。今後も成功し続けると確信していますよ。
AEWはメインブランドを脅かすような存在ではないという考えが透けて見えるようなコメントですね。1日で株価が急落するという事態に見舞われた最近のWWEですが、2019年の収入は文句なしの数字だったようですし、今後もWWEがプロレス界で最も成功している団体であることに変わりはなさそうです。
ただ、NXTは「とてもうまくいっている」とはいえ、AEWとのレイティング競争では苦戦を強いられることが多いのも事実です。長期的にはRAWやSmackDownの競争相手にもなりかねないAEWの勢いをどう潰すのか?ビンス(とHHH)の手腕に注目です。
(Fightful)
あわせて読みたい

デイビーボーイ・スミス・ジュニアが来日を示唆。「日本のファンのみんな。心配はいらない」
2019年に新日本プロレスを退団し、MLWに入団したデイビーボーイ・スミス・ジュニア。最新インタビューの中で、近々来日すると語っています。Wrestling Incによるインタビューの中で、スミスはこう語っています。俺はもうすぐ日本に戻るよ。どの団体に行くかは言えない。でも、すぐだ。日本のファンのみんな。心配はいらない。「ブリティッシュ・ブルドッグ」デイビー...

【AEW】社長のトニー・カーンが脳震盪対策について語る。「随分と進歩したと思う」
プロレスラーにとって、脳震盪は身近な存在かもしれません。1試合の中で何度も頭を強打するため、常にリスクと隣り合わせです。WWEは脳震盪を起こしたレスラーに対して厳しい態度をとっており、必ず一定期間欠場させます。2019年に旗揚げしたAEWは脳震盪とどのように向き合っているのでしょうか。社長のトニー・カーンは次のように語っています。(プロレス界の脳震盪との向き...






